三井記念美術館は東京の日本橋にある三井本館の中にあります。この三井本館は1929年にアメリカの設計会社によって竣工された、重要文化財に指定されている建物です。ベネチア産の大理石が使用され、アメリカ型古典主義建築であり、その重厚さは目を見張るものがあります。夜はライトアップもされて、一層、荘厳な感じに...
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東京の四ツ谷駅から歩いて7分位の所に、「おーっ」と思わず感嘆の声が出てしまうような白亜の宮殿があります。それが国宝、「迎賓館赤坂離宮」です。テレビや写真等でたびたび紹介されたりするので、誰もが一度は見たことがある建物だと思います。外国からの要人との首脳会談、晩餐会等が行われ、また要人が宿泊することも...
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東京の南青山にある根津美術館は、美しい竹垣に囲まれた日本家屋の趣きと、モダンな雰囲気が合いまった、建物自体も斬新な美術館です。しかも広大な日本庭園があり、東京のど真ん中とは思えない深い緑と静寂を味わうことも出来ます。国宝7点、重要文化財87点をはじめ、7,400点もの東洋の古美術品を所蔵している日本...
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五島美術館は世田谷区上野毛にある美術館です。敷地面積は6千坪と言われており、建物の美しさと広大な日本庭園でも有名です。自然に溢れた庭園は、息抜きに庭だけ訪れても良いと思わせるものになっています。東急電鉄の元会長、五島慶太氏が戦前から収集した日本と東洋の古美術品が数多く収蔵されています。その中には国宝...
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静嘉堂文庫美術館は東京の世田谷区にある美術館で、二子玉川駅から車で10分程の所にあります。東京とは思えないような、森の中にある美術館なのです。しかも正門を入ってから、途中に小川もある木々の間の道を歩いて数分、ようやく美術館にたどり着きます。タクシーで来ても正門前で降りて(タクシーは門の中へも入れます...
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東京の上野恩賜公園内にある「東京国立博物館」は、一度は訪れるべき美術館と言えるでしょう。展示の開始は1882年ですから、日本で一番古い博物館です。日本と東洋の古美術の名品が117,000件以上も所蔵されており、その中には国宝89件、重要文化財が644件含まれています。これだけの数の品が、もちろん常時...
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サントリー美術館は、1961年にサントリー株式会社によって、丸の内に創設された美術館です。2007年には東京、六本木の「東京ミッドタウン」の中にリニューアルオープンしました。この美術館の一環したコンセプトは「生活の中の美」です。絵画や陶磁器、漆工、染色等、国宝1件、重要文化財15件、重要美術品21件...
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山種美術館は1966年に山種証券(現SMBC日興証券)の創業者、山崎種二が収集した日本画を元に創設された日本画専門の美術館です。日本画と言っても江戸時代等ではなく、明治以降の画家に絞って収集されています。2009年には渋谷区広尾に移転し、威風堂々たる美術館となっています。山崎種二は自分と同年代の画家...
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国立西洋美術館は、東京の上野恩寵公園の中にある美術館です。実業家、松方幸次郎が私財を投げうって20世紀の初めに収集した、西洋美術の数々が所蔵されています。印象派の絵画やロダンの彫刻等、約5,500点にのぼります。この美術館に所蔵されている美術品も素晴らしいものばかりなのですが、この美術館の一番の特徴...
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流行のファッションやキャラクターグッズを求めて、若い人達で賑わっている東京、原宿。時代の最先端を行っているような町の裏通りに、静かに建っているのが浮世絵専門の美術館、太田記念美術館なのです。浮世絵は江戸時代に流行した、庶民のための絵でした。大店のご主人が絵師に、日本画を描かせる絵画とは全く趣きが違い...
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美術館に行くと、色々な国宝や重要文化財を見る事が出来ます。ですがこの二つ、いったいどのような違いがあるのだろうと思う事はないでしょうか。国宝と重要文化財について考えてみましょう。まずは文化財というものがあります。文化財というのは、日本で生まれ、長い歴史の中で育まれ守り続けられて来た日本の財産といった...
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東京の白金台にある東京都庭園美術館は、アール・デコ様式の建物(本館)と、その前に広がる庭園が美しい美術館です。すぐ隣りが自然教育園なので、その周辺いったいが緑に囲まれたステキな環境になっています。この美術館は国内外の色々な美術品や宝飾品、工芸品などを企画して展示しています。その展示会も楽しめるのです...
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東京、丸の内の、オフィスビルが立ち並ぶ一角に、回りの雰囲気と一線を画した赤いレンガ造りのビルがあります。それが2010年に開館した、「三菱一号館美術館」なのです。レトロな雰囲気そのものの建物は、明治時代に丸の内初の貸事務所建築として建てられた、「三菱一号館」をそのまま再現したものです。明治に建てられ...
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東京の虎ノ門駅から5分程の所にある美術館の大倉集古館。ホテルオークラに隣接した美術館で、実業家大倉喜八郎が1917年に設立した、日本で最初の私設美術館です。大倉喜八郎が収集したものとその息子大倉喜七郎が収集した、日本と東洋の古美術品の数々が収蔵されています。収蔵品は約2500件にのぼりますが、そのう...
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出光美術館は、東京の丸の内、オフィス街のど真ん中にある帝劇ビルの9階にある美術館です。休憩所の窓から見える、緑の木々に囲まれた皇居外苑の美しさはよく知られています。この美術館は、出光興産の創業者である出光佐三が収集した、日本や東洋の古美術品を中心に、西洋近代美術の絵画等1万件を所蔵しています。その中...
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