GWの北海道旅行で気をつけること

GWの北海道旅行で気をつけること

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GWの北海道旅行で気をつけること

北海道新幹線も開業し、ゴールデンウィークに北海道旅行を計画する人も多いようですが、北海道は、道北・道南・道東・道央で季節感もまったく異なるので、旅行に持って行く服装や持ち物で悩むところです。

 

 

4月下旬には日本列島を北上してきた桜前線が北海道に上陸し、函館のゴールデンウィークは花見客で賑わいます。
この桜前線の違いでわかるように、九州あたりと比べると道南の函館でも1ヶ月、道東の網走であれば2ヶ月ぐらい季節がズレているとも言えます。

 

ゴールデンウィーク期間中は、北海道の中でも気温が高いのは札幌より南の道南地方で、道北地方や道東地方は気温も低く、風が強いので体感温度は更に低く感じます。
そのため、北海道旅行の際は、道南と同じ格好で道北へ行くと間違いなく寒く感じるはずなので、対策を考えておく必要があります。

 

 

ゴールデンウィークの北海道旅行の服装としては、トップスは薄手カットソーや長袖シャツで重ね着をし、もし道北や道東方面へ行って外を歩く場合や、お花見で長時間屋外にいる場合などは、長袖のヒートテックを中に着るようにすると良いでしょう。

 

ボトムスはパンツのほうが無難ですが、スカートの場合はタイツやレギンスを着用することをおすすめします。

 

これに、パーカーや薄手ジャケット・ジャンパーなどの上着を持参しておきましょう。
夕方から一気に気温が下がることもよくあるので、風を通さないジャケット等があると安心です。
道東とオホーツク地域に行かれる方は、コートや手袋も必携です。

 

その他には、ストールや薄手のマフラーがあると、首元を暖められるので持っていると便利です。
また、日射しも強くなり始めるので、気になる方は日傘を持参することをおすすめします。

 

 

人が歩いたり、車が走る路面の雪は4月中にほとんど溶けていますが、4月末〜5月にかけてのゴールデンウィーク期間中に、みぞれが降ることはよくあります。

 

標高の高い峠では道路脇の雪が6月頃まで残っているほど気温が低く、5月に雪が降ることも珍しくありません。
特に道北や道東は気温が上がりにくいので、ほとんどの峠で雪を目にすることができます。
車での移動をお考えの方は、運転には十分に気をつけるようにしましょう。