ふるさと納税の流れ

今回はふるさと納税の流れについてご紹介していきます。

１、納税可能額を調べる
ふるさと納税の流れ、一番最初のステップは「自分がいくらまで納税可能かを調べること」。

年収が大きければ大きいほどに納税可能な金額は増え、逆に年収が低いとふるさと納税制度そのものを使えないということもあります。

２、好きな返礼品を選ぶ
次に、ふるさと納税の流れとして、好きな返礼品を選びます。
現在では、お米やお肉、魚介類といった食品から、パソコンや掃除機、空気清浄機といった家電製品まで、もはやふるさと納税でもらえないものはないのではないかというくらい返礼品が充実しているので、ぜひ、どんなものがもらえるかを確認して決めてみて下さい。
また、1万円という少ない額の寄付でも、ビックリするくらいの品がもらえます。
例えば…1万円の寄付で「豚肉5キロ」「牛肉1.5�s」「お米20キロ」「缶ビール1ケース」などがあります。

そのため、「自分は年収がちょっと足りなくて…」という方でもふるさと納税は使った方がお得になります。

３、自治体に寄付をする
次はいよいよ納税です。
昔はこの作業が非常に煩わしく、難しいものだったのですが、最近では、ふるさと納税情報サイトも整備されてきているために簡単に納税が可能になりました。
まるで、アマゾンや楽天市場で買い物をするイメージでふるさと納税を完了させてしまうことができます。

もちろん支払いにはクレジットカード払いができるので、納税でポイント獲得をしたいのであれば率先してクレジットカードを利用するようにしてください。

４、返礼品が送られてくる
ふるさと納税の寄付の手続きが終わったら、だいたい納税から1〜4週間もすると自宅宛てに返礼品が送られてくるのでこれを受け取ればOKです。
ただし、ふるさと納税は楽天市場やアマゾンのように配送日を指定することができないこともあります。

５、税金を減額してもらう
ふるさと納税の流れの最後は、納税した分の税金を減額してもらう作業です。
ここが一番複雑でわかりにくい部分ではありますが、わかってしまえば簡単です。

「普段から確定申告している人」
ふるさと納税で寄付をした分を減額してもらう手続きは非常に簡単です。
ふるさと納税をした自治体から「寄付証明書」というのが自宅宛てに郵送されてくるので、それを利用して確定申告時に「ふるさと納税で合計〇万円を寄付しました」と申告すればOKとなります。

「確定申告していない人」
寄付先が5個以下の場合…ワンストップ特例制度を利用することで簡単に税金の減額がしてもらえます。

寄付先が6個以上の場合…ワンストップ特例制度は利用できないので確定申告をしてください。

このような流れとなっています。