さっぽろテレビ塔からの眺める雪祭り

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さっぽろテレビ塔からの眺める雪祭り

札幌雪祭りで展示される雪像や氷像は、近くで見るのも良いですが、さっぽろテレビ塔の展望台を登れば、大通公園の雪祭りの様子を眼下に見渡すことができます。

 

 

さっぽろテレビ塔は1957年に開業し、札幌中心部の観光スポットとして、60年以上愛されている電波塔です。
地上90mの展望台からは、大通公園、大倉山ジャンプ場、札幌ドームなどを見渡すことができます。

 

 

札幌雪祭りの期間中には、テレビ塔の目の前にスケートリンクが登場し、展望台からはスケートを楽しんでいる人たちの様子もよく見えます。
夜には、スケートリンクもライトアップされるので、カラフルに輝く幻想的な雰囲気を楽しめます。
また、大通公園3丁目のジャンプ台とその後ろの大雪像、4丁目の大雪像のプロジェクションマッピング、8丁目の雪像まで見渡すことができ、高倍率ズームカメラならきれいに撮影できます。

 

 

ただ、ガラス越しで撮影すると、反射してきれいに撮れないことがあります。
実は、さっぽろテレビ塔からガラスがない状態で撮影できる方法があるのです。
それは、テレビ塔の展望台に続く階段です。
高いところが苦手でなければ、ぜひ行ってみてほしい穴場スポットです。
金網がありますが、撮影スポットとして、ところどころにレンズを出せる穴が用意されているので、コンパクトデジカメやスマートフォンなら、金網が写り込まずにきれいに撮ることができます。
また、写真撮影目的でなくても、展望台から階段で下りてくると迫力のある貴重な体験ができます。

 

 

通常、さっぽろテレビ塔の展望台の入場券は、3階の展望台入場券売場で販売していますが、札幌雪祭りが開催される2日ほど前から最終日までは、1階の外で販売しています。
空いていればだいたい15〜20分くらいで購入できて展望台まで行けますが、混雑している場合は、展望台まで30分以上時間がかかることもあるようです。

 

 

また、期間中の混雑状況を見てみると、ライトアップが行われる夜の時間帯の方が混雑するようです。
特に、土日はかなり混雑し、18時〜21時は入場券を購入するために並び、展望台まで1時間近くかかることもあると言います。
21時を過ぎるとやや空いてきますが、テレビ塔の閉館時間もあるので、展望台に上がることができても、ゆっくりと眺める時間はあまりないでしょう。
できれば、平日に訪れることをおすすめします。