奥尻島の「しまびらき」イベント

奥尻島の「しまびらき」イベント

北海道の観光温泉などの紹介

奥尻島の「しまびらき」イベント

ゴールデンウィークに旅行へ行くのなら、北海道ならではのイベントに参加されてはいかがでしょうか。
そこで現地ならではの、ゴールデンウィークでしか参加できない注目イベントをご紹介します。
是非北海道の旅を満喫してください。

 

 

奥尻島は日本海に浮かぶ離島で、島の中西部にある奥尻地区にフェリーターミナルが、南部にある青苗地区に空港があります。
島をぐるりと一周するように道路があり、レンタカーなどで島内各所を巡ることができます。

 

 

冬の半年弱はフェリーの本数も少なくなり、観光として訪れる人が少ない時期ですが、春から秋にかけてはフェリーの便数も増え、島内の宿泊施設や飲食店や土産店、レンタカー会社もこの時期に合わせて営業準備をしているところが多く、島観光にピッタリな時期と言えます。

 

 

奥尻島の魅力の1つは自然景観で、海岸線沿いに広がる奇岩怪石など、島の各地で特異な風景を眺めることができます。

 

島の西側は車窓に奇岩や小さい無人島がいくつも現れる、絶好のシーサイドドライブルートで、島唯一の温泉地もあります。
日帰り入浴専用の公共浴場が1軒あり、茶褐色のお湯で源泉かけ流し、お肌をパックするかのように保湿感とポカポカ感が長持ちします。

 

 

島の東側では、海から突き出た岩山の上に建つ宮津弁天宮を見ることができます。
どうしてこんな場所に建っているのだろうと不思議に思うような立地ですが、歩いてお参りに行くこともできます。

 

 

島の北端には稲穂岬があり、「賽の河原」という霊場になっています。
海辺には石積みがずらっと広がり、かなり特異な光景が見れます。

 

 

5月から本格的な観光シーズンを迎える奥尻島ですが、毎年5月1日、午後のフェリーが到着する時間に合わせ14:30から「しまびらき」のイベントが開かれます。

 

 

「うみびらき」ならぬ「しまびらき」は近年好評を呼んで沢山の観光客で賑わいます。

 

会場はフェリーターミナルからすぐ近くの奥尻町海洋研修センターで、奥尻島発祥の郷土料理「三平汁(さんぺいじる)」や旬の焼き物セットなどが無料でふるまわれるほか、アワビなどが格安で販売されます。
さらに、島ビンゴ大会やしりふり音頭や奥尻音頭などのイベントも開催される予定です。