春真っ盛りの北海道・小樽

春真っ盛りの北海道・小樽

北海道の観光温泉などの紹介

春真っ盛りの北海道・小樽

桜前線とともに春の訪れはゆっくりと北上し、ちょうどゴールデンウィーク頃に北海道の道南・道央が、春真っ盛りの観光シーズンを迎えます。
そんな道南・道央でゴールデンウィークの旅行におすすめなのが、ノスタルジックな雰囲気の漂うスポットが多い小樽です。

 

かつて北海道経済の中心地だったことを物語る北のウォール街や、石造りの倉庫が立ち並ぶ小樽運河などレトロ情緒漂う街並みが魅力です。
また、小樽ガラスやスイーツなども有名です。

 

 

大正12年に完成した、ノスタルジックな雰囲気漂う小樽運河は、全長1140mの運河に沿って、明治から大正期に建てられた倉庫が立ち並び、かつては、倉庫へ荷物を運ぶ小舟が行き交っていたと言います。
現在は石畳の散策路が整備され、ガス灯が立ち並ぶ運河沿いをゆったり歩く事が出来る人気のスポットです。

 

また、小樽港や北運河を巡る小樽運河クルーズでは、散策路から眺めるのとは別の表情にふれることが出来ます。

 

 

JR小樽駅は明治36年開業の駅で、現在の建物は昭和9年に建てられました。
道内最古の鉄骨鉄筋コンクリート造りの駅舎で、また、ガラスの街・小樽らしく、ホームやホールなど随所にランプがあしらわれています。

 

 

日本銀行旧小樽支店(金融資料館)は、東京駅などを手掛けた建築家の辰野金吾の建設により明治45年に建てられました。
石造り風の重厚な建物は、現在も金融資料館として、日本銀行の歴史や金融の仕組みを分かりやすく紹介しています。

 

 

北一硝子は、市内に17店舗を展開する小樽を代表するガラスブランドで、質の高さや種類の豊富さで人気です。
ガラスの街としても有名な小樽には小物屋さんがたくさんありますが、なかでも、北一硝子3号館(旧木村倉庫)は、小樽のガラス製品の老舗北一硝子の中心的な存在で、運河と並んで人気の観光スポットです。

 

 

天狗山展望台は、北海道三大夜景といわれるほどに美しいビューポイントです。
ロープウェイ上空からは小樽市街、港、石狩湾、さらに対岸の山々まで一望することができます。

 

 

お子様連れの方なら、おたる水族館まで足を延ばすのもおすすめです。
オタリアとイルカのショーなどで楽しめ、コツメカワウソと握手もできます。

 

 

小樽の主な観光地は徒歩で移動が可能ですが、坂道が多いので靴は歩きやすいものにしましょう。